成功と失敗
ネットワークビジネスの成功と失敗
憧れを抱くのは、悪いことではありません。ただ、現実を見る必要はあります。ネットワークビジネスだから成功する、会社での仕事だから大変で得がない、という公式は成り立たないと考えます。向き・不向き、タイミングの良し悪し、人間味などいろいろな要素がからんで、仕事の結果というものが付いてくるのが普通でしょう。
このページには、ネットワークビジネスを進めていくにあたって、ヒントになる言葉を掲載しています。それぞれについて、2つの見方を提示していますので、参考にしてください。もちろん、あまりにも考えすぎることを勧めているわけでもありません。失敗から学ぶという方法もありますから。
あきらめないか、認めるか
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる。
(松下幸之助)
早く「失敗した」と認識しないとダメである。
ほとんどの人は、失敗したと認識せずにそのまま突っ走る。
(一勝九敗、柳井正)
成功する方法で、がんばっているか。それとも、失敗する方法で、がんばっているか。それを見極められないと、そういう精神状態にないと、ちょっと危ないことでしょう。
チャレンジか、欲深さか
一番危険なことは
チャレンジすべきタイミングに
チャレンジしなくなること
(ビジネスに生かすギャンブルの鉄則、谷岡一郎)
幸せになろうと思わないで下さい。幸せをつかみに行って
幸せをつかんだ人は1人もいません。幸せは感じるものです。
(武田鉄矢)
チャレンジには、必ず、リスクがともないます。そして、それが、大切なものを失っても、もっと大切なものを手に入れられることならいい。しかし、大切なものをどんどん失うだけなら、欲深かった自分が残されるだけです。
人に合わせるか、自分らしさを求めるか
人の目というが、それは人の目じゃないんだ。
人に見られている、と思っているときは、
自分の心が人の目のかわりをやっていることで、つまり、
キミが人の目と思っているのは、自分の”目”なんだよ。
(ほぼ日「TAROのひとこと」)
今の条件でできることを
毎日、真剣に考えること。
それが5年後の自分をつくる。
(田崎真也[ソムリエ]、雑誌「アントレ」)
人に出来て、自分に出来ないことがある。しかし、そういうことを比べずに、伸び伸びとがんばっていい時がある。一方、そういう自分の条件をしっかりと認識して、賢く対応することが必要なこともある。何事も、真似がいいとも言えないし、真似が悪いとも言えない。
自分の使命か、単なるビジネスか
究極の表現で言い表すとするなら、
成功とは自分の個性を最大限に発揮することです。
(この世で一番のメッセージ、オグ・マンディーノ)
自分さえよければそれでいい、
という夢は絶対に実現しません。
(熊谷正寿)
「これをするために、自分は生まれてきたんだ!」という自分の使命を探したい。けれど、そればかりを追っていては、食っていけなくなる時もある。ビジネスと考えて、今を過ごすことにするか。あくまで、追い求めるか。その決断は、難しい。時間がかかるかもしれない。