The「名言」
教育は鏡育です。
子どもたちにしたことは
いいことも悪いことも
跳ね返ってきますよ。
(投稿)
【コメント】
あみさんからの投稿です。
「教育学部の教授が、教員研修で
よく言っている言葉だそうです。
妙に納得してしまいました。」
漢字の置き換えを見ると、
真似たくなるのは、私だけかな?
それに、
「きょう」という漢字って、
いっぱいあるから。
凶育、脅育、恐育、狭育、狂育。
こんな漢字のオンパレードには、
おとといの秋葉原通り魔事件が、
思い出されます。
一方、こんな漢字もある。
共育、響育、競育、協育、強育。
いい感じではあるけれど、
一歩間違うと、これまた
反対方向へ進んで行きそう。
教えて育てるっていう場面で、
自分にないものを教えようとしたら、
きっと、苦しくなるだろう。
だから、自分には何もない、
という自覚のある人は、
他人に教えるその前に、
自分を育てなくちゃいけない。
教える相手は、
ちゃんと鏡になってくれる。
自分にあることも、ないことも、
恥ずかしいくらいに見せてくれる。
鏡と向き合う前に、
自分をちゃんと準備するか。
鏡の前に立ってから、
あわてて準備をし直すか。
それは、私たち次第ですね。
(参考)
教育力(齋藤 孝)
-2008年06月10日(火)-