アメリカは、
自動車メーカーのビッグ3(GM、フォード、クライスラー)に、
税金をつぎ込んで、救う価値はない、と判断した。
その判断が正解かどうかは、
議論の分かれるところだろうけれど、
ビジネスという視点から考えれば、
そういう判断もあるだろうなぁ、
って考えます。
一生懸命に作っているから、
その商品を買う価値があるか、
といえば、そうとは限らない。
てきとうに作っていても、
この世の中で買う価値があるとすれば、
きっと、買ってもらえるに違いない。
10年前には人気のあった商品が、
今も人気があるとは限らない。
もっと大げさに言えば、
1週間前に爆発的に売れた商品が、
今日も売れるとは限らない。
哲学的に言えば、売れたから、
人間に本当に必要なものか、と言えば、
そうでない場合もあるだろう。
売れたのは、売れる要素があったから、
売れただけの話。
売れる要素っていうのは、
「必要」っていう場合もあるだろうし、
「面白い」とか「変わっている」とか
「みんなが買った」とかもあるんです。
そういう気まぐれな要素を抱えながら、
世の中の経済は、景気は動いている。
政治家の考える経済政策が、
いつも正解とは限らず。
逆に消費者の行動も、
正解には程遠いかもしれない。
救ってもらえなかったことが、
この先で最悪の事態を招くとも限らず、
何かしら新しいものを生み出すチャンスに
変わることさえあるかもしれない。
経済は、そんなもの。
期待しすぎてもいけない。
そんな気がします。


言葉力には、まだまだ可能性がありそうです。引き出しましょう。
